テキサスゴファーガメについて
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保全状況(レッドリスト区分)
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストにおいて低危険種に区分されています。
これは「現時点で絶滅の恐れがなく」、「近い将来においても絶滅する可能性が低い」種であることを意味します。
生息地
アメリカ合衆国のテキサス州および、メキシコのアメリカとの国境付近にあるコアウイラ州・タマウリパス州・ヌエボレオン州に生息しています。
乾燥地帯の岩陰や茂みまたは巣穴で生活する乾燥系リクガメです。アナホリゴファーガメのように長い巣穴は掘らず長くても数十センチです。
甲長
20~25㎝
最大でも28㎝と非常に小型の種です。
幼体より成体が高く、雄より雌が高くなります。成体で産卵経験のある個体はより高くなります。また甲板の形や色の綺麗さ、亜種の違いで価格は変動します。
寿命
20~35年
飼育環境や個体差により35年以上生きる場合もあります。
販売価格
200,000~500,000円
生息地で保護されており、流通が少ないため高価で販売されています。繁殖個体が輸入されればすぐ完売になってしまう人気(希少)種です。絶滅のリスクは低いのですが、生息地からあまり多く流通させないような仕組みが形成されているようです。
幼体より成体が高く、雄より雌が高くなります。成体で産卵経験のある個体はより高くなります。また甲板の形や色の綺麗さ、亜種の違いで価格は変動します。
特徴
ゴファーガメはゴファーネズミ(ホリネズミ)というネズミの名前から付けられました。そしてアメリカ合衆国のテキサス州に生息していることから、テキサスゴファーガメと名付けられました。
同属のアナホリゴファーガメのように長い巣穴は掘らず長くても数十センチ程です。そのため日本の夏場の高多湿と温度管理さえ気を付ければ、リクガメにストレスをかけることなく飼育できます。絶滅のリスクも低いので是非とも流通量をもらいたい種の1つです。
草食性で草・果実・多肉植物を食べます。多肉植物の中でもウチワサボテンを好んで食べます。