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爪切り

健康管理

爪切りについて

野生のリクガメの爪は岩場や硬い地面を歩くことで自然に研がれていきますが、飼育下では柔らかい床材の上で生活することが多く、伸び過ぎてしまった場合は飼い主が手入れする必要があります。飼育下でもザラザラした硬い所を定期的にあるいていれば、切るほど伸びないこともあります。

ヤスリだけで丸く研ぐ飼い主もいますが、爪切りで切るのが一般的です。管理人である私も伸びてきたと思ったら爪切りで切っています。

爪切りの種類

爪切りは人間が使う物で大丈夫です。高い物を準備する必要は全くありません。私は100均で売っていた刃が横に付いている物を使っています。値段ではなく自分が使い易い物を使いましょう。

爪切りの方法

管理人である私がいつもやっている方法をご紹介します。大体20㎝未満のリクガメであれば同じ方法で作業できると思います。手で持ちきれない場合は体も使って上手く固定してあげてください。突然糞や尿をする場合があるのでビニールなどを体にかけておくと良いかもしれません。

1.リクガメの体を持つ
手のひら(親指の母指球辺りがメイン)と中指・薬指・小指で、リクガメの背甲と腹甲を挟んで持ちます。

2.リクガメの肢を固定する
親指と人差し指で爪を切る肢を挟んで固定します。この際に肢を強く引っ込めたら無理やり引っ張り出すのは止めましょう。リクガメの関節に負担が掛かります。自然に肢を出したところを挟んで固定します。

3.爪切りで爪の先端を切る
爪切りで爪の先端の白い部分のみを切ります。付け根の黒くなっている部分には血管や神経が通っているので注意しましょう。誤って黒い部分を切ってしまうと出血します。傷口から細菌が入って感染症になってしまう可能性もあるので、獣医師さんに診てもらいましょう。切り過ぎる位なら先端の尖ったところだけ切る方がまだ良いと思います。

この1~3.の作業を四肢で行います。下記に私が実際に切っている動画を載せますので是非見てみてください。撮影のために説明しながらゆっくり切っていますが、いつもは1匹1分程度で切っています。肢を押さえられているのでリクガメにストレスが掛かっているため、できるだけ手早く切ってあげるようにしてください。

【初心者向け】リクガメの爪切り方法 実践しながら解説 注意点あり!!

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