アナホリゴファーガメについて
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保全状況(レッドリスト区分)
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストにおいて危急種に区分されています。
これは「野生絶滅の高い危険性」がある種であることを意味します。
生息地
アメリカ合衆国の固有種でルイジアナ州・ミシシッピ州・アラバマ州・ジョージア州・フロリダ州などのメキシコ湾沿岸に生息しています。
乾燥地帯の低木のある林や草原に1~3mの深さで3~6mの長さの巣穴を掘り生活する乾燥系リクガメです。時には他の動物の巣穴に入って生活することもあります。
甲長
30~35㎝
最大で39㎝になった個体もいたそうです。
幼体より成体が高く、雄より雌が高くなります。成体で産卵経験のある個体はより高くなります。また甲板の形や色の綺麗さ、亜種の違いで価格は変動します。
寿命
30~50年
飼育環境や個体差により50年以上生きる場合もあります。
販売価格
200,000~500,000円
生息地で保護されており、流通が少ないため高価で販売されています。繁殖個体が輸入されればすぐ完売になってしまう人気(希少)種です。
幼体より成体が高く、雄より雌が高くなります。成体で産卵経験のある個体はより高くなります。また甲板の形や色の綺麗さ、亜種の違いで価格は変動します。
特徴
ゴファーガメはゴファーネズミ(ホリネズミ)というネズミの名前から付けられました。そして1~3mの深さで3~6mの長さの巣穴を掘って生活することから、アナホリゴファーガメという和名になりました。乾燥や外敵から身を守る目的で深く長い巣穴を掘り生活するようになりました。
長い巣穴を掘る習性があるため、飼育下でそのような場所を準備することが難しい場合は、リクガメにストレスを与えている可能性もあるため、飼育環境として好ましくないとする意見もあります。野生下のような長い巣穴は掘れないにしても、掘って中に入れるくらいの深さの土などを入れた環境を準備してあげた方が無難です。
草食性で草・果実・多肉植物を食べます。多肉植物の中でもウチワサボテンを好んで食べます。