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サバクゴファーガメ

ゴファーガメ属

サバクゴファーガメについて

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保全状況(レッドリスト区分)

国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストにおいて危急種に区分されています。
これは「野生絶滅の高い危険性」がある種であることを意味します。

生息地

アメリカ合衆国西海岸のカリフォルニア州や、その内陸のネバダ州・アリゾナ州・ユタ州と、メキシコのメキシコ湾沿岸のシナロア州・ソノラ州に生息しています。

乾燥地帯の崖や土手に2~5mの横穴を掘ったり、斜め下に1~2mの穴を掘ったりし、そこで身を守りながら生活している乾燥系リクガメです。

甲長

30~35㎝
最大で38㎝になった個体もいたそうです。
幼体より成体が高く、雄より雌が高くなります。成体で産卵経験のある個体はより高くなります。また甲板の形や色の綺麗さ、亜種の違いで価格は変動します。

寿命

30~50年
飼育環境や個体差により50年以上生きる場合もあります。

販売価格

生息地で保護されており現在ほぼ流通はしていません。個体数が増えて絶滅の危険がなくなれば流通する可能性もあります。但し繁殖過程において呼吸器系の感染症が蔓延してしまっており、世界各国に流通するまでには時間が掛かりそうです。ゴファーガメ属全般生息地で保護され、あまり多く流通させないような仕組みになっているとみられ、感染症の問題が解決しても流通するかは定かではありません。

特徴

ゴファーガメはゴファーネズミ(ホリネズミ)というネズミの名前から付けられました。そして砂漠地帯に生息していることから、サバクゴファーガメと名付けられました。

崖や土手に2~5mの横穴を掘ることは同属の他の種とは異なる特徴です。この種も同属のアナホリゴファーガメ同様、ある程度長い穴を掘れる環境を準備できないとリクガメにストレスを与えてしまうと考えられます。もし飼えることになった場合、少なくともリクガメが生活できる位の巣穴が掘れる環境を準備した方が良さそうです。

草食性で草・果実・多肉植物を食べます。多肉植物の中でもウチワサボテンを好んで食べます。

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